西畑大吾は世界を救う

拝啓。

22歳……………………愛の一年でしたね。

とにもかくにも

西畑大吾くん23歳のお誕生日おめでとうございます！！！！！！！

西畑大吾くんが23歳ってヤバくない？多分この先ずっと年齢の数字には胸をえぐられ感慨深くなっちゃうんだろうな…おばあなので。キリがないので23歳ってなんだよという話は腑に落ちぬまま終わりにします。

さて、5ヶ月ほど前にここで大吾くんへの幸せになってほしさについて半狂乱で語ってしまったところですが、気がつけば欲しかった未来が手に入っている感覚があります。

11月15日にパシフィコ横浜で行われた、「なにわ男子First Live Tour 〜なにわと一緒に#アオハルしよ？〜」公演がこの幸せってやつをあまりにも実感させるものだった。 

この日の公演MCで大阪城ホールでのなにわ男子のこのツアーの追加公演と、京セラドームでの関西ジャニーズJr.のコンサートが発表された。なお本人たちもここで同時に知らされ、WSのとおりなにわ男子もびっくり仰天状態であった。

これが発表されて腰が抜けてへたり込んじゃってからずっと、西畑大吾くんの頰には涙が伝っていた。

これまでの大吾担人生うれしいことたくさんあったけど、そりゃあたくさんたくさんあったけど！！！こんなふうに困った顔で笑って涙流してる大吾くんを見たことなかったよ………。 

うれしいのにどこか孤独で、喜ばしいのに自分を律してしまう大吾くんはそこにはいなかった。

おめでとう！おめでとう！って客席からたくさん声が飛ぶのを聞いて「ヤメテヤメテ！」って返す大吾くん、どんどん顔がくしゃくしゃになっていって、「赤ちゃんの動画見ても泣いちゃうねん」とか言ってふざけながらも目からしずくがこぼれ続けてた。

あまりにも幸せでびっくりした。

仲間と共有できるとびっきりうれしいことを心の底からの喜びを思いっきり出していい場所。ここがずっと欲しかった場所で、そこにいたのがずっと願った大吾くんだった。

しかも完全に赤の人だ。幸せな、赤の人だった。

どうしようもないことじゃないから、責任を背負っている姿もうれしい。誰かを守ったり頼られたり責任を持てることは誇らしいと素直に思える。

ステージにひとりで立って涙が止まんなくなった大吾くんの目には何が映っていただろうか。うれしい言葉が飛んでくる赤のペンライトの海がどれだけ優しくてあたたかかったことか、眉尻が下がって口がへの字になる大吾くんを見てよく伝わった。

この瞬間の大吾くんを見て、愛で包んでくれた人に感謝できることがとにかくうれしいのかもな、きっとこの人はこの世界を愛するときに幸せだと思えるんだろうな、って思った。

だからせめて、たまらなく愛おしいこの世界がどうやって構築されてるのかもっと知ってくれ。別に無償の愛を捧げているわけじゃない。みんな大吾くんに救われてるから、幸せにしてもらっているから、守りたくて、幸せにしたくて赤い光で照らしておめでとうと叫んでいるのです…………

わたしだってめちゃくちゃつらいとき、その変な動きひとつで、わけの分からないギャグひとつで、笑い声ひとつで、かわいい笑顔ひとつでへこたれずに頑張れた。大吾くんが与えてくれた小さなサービスで心が救われてきた。

十分分かっていると思うがアイドルはそういう仕事だ。直接的でなくとも多くの誰かの人生に寄り添って救うことができる。これからなにわ男子が大きくなるにつれて救いの規模もどんどん大きくなっていくだろう。

これはまだ残る少しの歯がゆさだが、たぶん実際に目に映るものしか見えないんじゃないかと思うことがある。一面のチューリップ畑程度で泣いていては、自分がどれだけ多くの人にとってどれだけ大きな支えになっているか、知ったときにきっと驚くと思う。まだまだ知らない愛たちを知って、もっともっと世界のあたたかさで胸いっぱいにしてほしい。

 大吾くん、

認められる努力、夢を叶える努力ができるところが大好きです。

いつまでもすべての仲間を愛し続けるところが大好きです。

自分が好きなものを好きだと言える素直なところが大好きです。

仲間を想って何に対しても強い覚悟で取り組むところが大好きです。

幸せをうれしい顔で受けとめているところが大好きです。

大吾くんが個人戦時代に言い続けてくれた「デビューしたい」は薄暗い濃霧の中の一筋の光のようで確かに救われてきたが、いつの間にか驚くほど明るく周りの景色がよく見えるところに来ていた。横にも前にも後ろにも大好きな人たちが居てくれるのが見える世界で発してくれた最高の欲、絶対に絶対に絶対に叶えよう。

23歳の大吾くんにもついて行くので、とびきりの景色を見せてね！！！！！！！